閑寂【読み方・意味・用例】
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閑寂【読み方・意味・用例】
閑寂
読み方は、「かんじゃく」と言い、意味は、「もの静かで趣のあること。ひっそりとして落ち着いていること。また、そのさま。」(コトバンク「閑寂」より)を指す。
一文字目の「閑」というのは、静かであったりのどかであったりひまなことを指し、「閑静な住宅街」や「長閑な暮らし」などにも使われる。
もう一つの「寂」は、「寂しい」であり、閑寂というのは、静かな物寂しさのなかに奥行きや趣があるというニュアンスも含んでいる。
静寂との違いとしては、静寂はより物音の静けさのほうに焦点が当たり、閑寂は心で感じ入るような風情ある静けさのことを指す。
用例
夜の雨はよかった、閑寂そのもののようだった。
夏休みのある日M君と二人で下高井戸のY園という所へ行って半日をはなはだしくのんきに遊んで夕飯を食った。ちょうど他には一人も客がなくて無月の暗夜はこの上もなく閑寂であった。

