雑学

社交的だが一人が好きな、「オトロバート」の性格の特徴

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オトロバートとは

アメリカ・ニューヨークの精神科医 ラミ・カミンスキー Rami Kaminski が提唱した、性格のタイプとして「オトロバート(Otrovert)」があります。

これはotro(「他者」という意味のスペイン語)に由来するカミンスキーの造語で、一見すると社会的に振る舞うことができ、外交的で集団に属することはできても、常にその集団では「部外者」という感覚を持ち、一対一の繋がりを好む性格です。

また、彼らは集団での時間や刺激が多い空間ではエネルギーを消耗し、その後は、回復のために長らく一人でいる時間を要します。

社交的に見えながら一人が好きなタイプで、必ずしも社会や集団に馴染めないわけではなく、自分のエネルギーを守るための静けさも大切にしていると言えるでしょう。

オトロバートの主な特徴

オトロバートの特徴について、ざっくりと紹介したいと思います。

1. 人は好きでも「適度な量」。一時的に社交的になれることもあるものの、その後一人で回復が必要。

2. 純粋な内向型・外向型のどちらにも当てはまらない。日によって変動する。

3. 人付き合いは選んで関わり、無理して追いかけるなどはしない。沈黙を埋めるために喋るのではなく、意味のある深い会話を好む。

4. 社交の場では人をよく観察するので、人々をよく理解する。

5. 人と会ったあとは必ず一人の時間が必要。楽しい会話でも長引くと疲れる。一人でいることは、回復や出来事の理解を助ける。

6. 周りから「外向的」だと見なされることもあれば、人と距離を置いていると捉えられることもあり、誤解されやすいものの、実際はエネルギーを異なる方法で管理している。

7. 素早く心を開き、エネルギーの低下によって急速に引きこもるように静かになる。

8. 無理強いや表面的な付き合いを避け、現実的で意味のある会話を好む。

9. エネルギーが切れたら理由を長く説明せず、キャンセルしたり早くに退出する。それは自己管理の一環。

10. 誤解されてもあまり気にしない。全ての期待に応えようとしない。みんなに理解されなくてもいいと割り切っている。



11. 多くの人のことを知ってはいても、信頼できるごく少数の人と深くつながる。

12. 短時間の社交は上手くこなせるが、エネルギーが切れるので長続きはできない。

参考 : Eğitim ve Motivasyon

オトロバートの特徴を簡単に言えば、「状況次第で外向的に振る舞える内向寄りの人」 や、「社交はできるけど回復に一人時間を強く必要とする人」 を表した概念です。