日本文学 村上龍『限りなく透明に近いブルー』の冒頭 2019年10月23日 キノ 文学の話。 村上龍『限りなく透明に近いブルー』の冒頭 飛行機の音ではなかった。耳の後ろ側を飛んでいた虫の羽音だった。 概要と解説 村上龍さんの『限りなく透明に近いブルー』は、1976年に …
日本文学 金木犀の短歌と音楽 2019年10月20日 キノ 文学の話。 金木犀の短歌と音楽 秋の風物詩の一つに、「金木犀の香り」があります。 秋がいよいよ深まってくる頃に、どこからともなく漂ってくる金木犀の甘く風流な香り。秋の肌寒く少し …
日本文学 夏目漱石『草枕』の冒頭─山路を登りながら、こう考えた。 2019年10月20日 キノ 文学の話。 夏目漱石『草枕』の冒頭 山路やまみちを登りながら、こう考えた。 智ちに働けば角が立つ。情に棹さおさせば流される。意地を通せば窮屈だ。 …
日本文学 村上春樹『風の歌を聴け』の冒頭 2019年10月17日 キノ 文学の話。 村上春樹『風の歌を聴け』の冒頭 「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」 概要と解説 小説『風の歌を聴け』は、1979年に出版された村上春樹 …
日本文学 徒然草の冒頭─「あやしうこそものぐるほしけれ」意味と現代語訳 2019年10月12日 キノ 文学の話。 吉田兼好『徒然草』の冒頭 〈原文〉 つれづれなるままに、日暮らし、硯すずりにむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書 …
日本文学 方丈記の冒頭と無常観 2019年10月9日 キノ 文学の話。 方丈記の冒頭と無常観 〈原文〉 ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまりたるためしなし。世の中にある人とす …
日本文学 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり『土佐日記』 意味(現代語訳) 2019年10月9日 キノ 文学の話。 男もすなる日記といふものを 紀貫之『土佐日記』冒頭 〈原文〉 男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。 〈現代語 …