言葉の意味・由来

大手と搦手の意味と違い

大手と搦手の意味と違い

日本史の用語に「大手おおて」と「搦手からめて」という言葉が登場することがあります。

これは、お城の大手門、搦手門、という使い方をし、大手門が城の正面にある正門、搦手門が城や砦の裏門を意味します。

大手門 → 正門

搦手門 → 裏門

また、戦の際に、敵の正面を攻撃する軍を「大手」と言い、城の裏門や敵陣の後ろ側から攻める軍を「搦手」と言います。

画像 : 横山光輝『マンガ日本の古典 平家物語(下)』

平安時代末期、福原にいる平家を討ちに行く源氏軍は、大手の大将軍を源範頼が、搦手の大将軍を源義経が担いました。

この搦手という言葉には、他に、「相手の弱点や、相手が注意を払っていないところ(搦め手から批判する)」という意味もあります。